"知の連鎖"を教えてくれた普通のサラリーマン

hiro45jp's iPhone dairy

これは@hiro45jpさんに捧げるブログでございます。

iPhoneブロガー業界では非常に有名なお方、
@hiro45jpこと、ひろさん。

今日は久しぶりのリスペクト・エントリー。

ひろさんとの出会い

ひろさんとの出会いは正直、覚えておりません…
というのも、気が付いたら、ひろさんのブログを読んでいました。

普通のサラリーマンのiPhone日記と題したブログは
普通ではないその内容にびっくりします。

アプリの紹介であったり、
ニュースだったりを掲載しており、
一番のブログの肝なのは、
いわゆるBookmarkletと呼ばれるプログラムを作り、
それをネットに公開しているのです。


"この人、何者!?"

と思い、いつの間にかひろさんという人を想像するようになりました。


それからしばらくして、
Twitterをされていることを知り、
フォローさせてもらいました。

前述している通り、
アカウントは"@hiro45jp"です。

Twitterをしている中で、
知らない間に自分のことを知っていてくれることに感動。


そして、2010年の冬に入るぐらいだろうか。
とある縁でひろさんとお会いすることができた。


出会えた時はすごく嬉しかった。
目の前に超有名人とも呼べる方がいて、
その方が自分のことを呼んでくれている。


さらには、当時別サービスでしていたブログを読んでくれていることも
言ってくださって、本当に嬉しいの頂点になった。


本当にあの日のことを忘れられない。
いや、忘れてたまるかってんだ。

"知の連鎖"を知る

それからしばらくして、
年末にひろさんを中心としたメンバーで忘年会が開かれた。

その時に自分のブログが話題に上がった。
あくまでも、うろ覚えな記憶なので、正確ではないですが…

"たかしんぐもアプリの紹介とかすればいいのに"

その返答として、

"僕はそういう紹介をするのが得意じゃないので、
そういうのは他の人のブログを読めばいいじゃないですか。
得意分野はその人にお任せしているのですよ。"

と言った。

その時のひろさんが少し寂しい顔をした。



それがオレは忘れられなかった。
ずっと心の中に引っかかっていた。

そんな中、ある時ひろさんのTwitterかネットかは忘れましたが、
"知の連鎖"という言葉に出会った。



誰かの持つ知識が
また誰かの知識を生み出し、
それが化学反応して、
さらにその別の誰かの知識と…というように、
知識がどんどん広がって、
終わらないようなそんなイメージだ(と個人的解釈)。



その"知の連鎖"の言葉を知った時、リンクしたのだ。
ひろさんの寂しい顔が。


別に不得意で何もやらないことで
オレは知の連鎖を止めているのかもしれない…。


すごく後悔した。
それを知ってからというもの、
不得意なものを書くようにしたり、
不得意なエントリーを書いてみたりした。
※いくつかこのブログでもアプリの紹介エントリーを書いたので、どうぞ。

ありがとう、ひろさん。そして、これからも…

ひろさんは多忙だ。
(おそらく)バリバリのやり手のサラリーマンだ。

その様子はTwitterやブログから計り知れる。

だけど、それでもひろさんは歩みを止めない。
ブログでは新しい"知"を作り出している。

忙しい中で少しの時間を次の連鎖のために、
もちろんそれは自分のためでもあるんでしょうけど、
(未知なる)誰かへのホスピタリティが本当にハンパない。


先日、ひろさんが公開したエントリー
iPhoneブロガー内では歓喜の声が巻き起こった。

iOS/Macアプリ紹介のAppHtmlが大幅リニューアル♬

本当にこのエントリーに感動した。
そして、これこそが知の連鎖なんだと感じた。



オレはいつもアフロの人だったり、
ムンクの人や、なんか青い生き物(?)だったり、
だいたい言いたいだけ系の人のような
いろんなiPhoneブロガーの書くブログでいろんな情報をもらっている。

自分はそんな人たちに並ぶこともできない(だろう)し、
そんな才能もない(だろう)し、世の中に対しての影響力なんてものはない(かもしれない)。


だけど、そんなことはどうでもいいのだ。


"知の連鎖"は未来へのバトンなのだ。
繋いだっていう結果よりも、
もしかしたら、繋ごうとする気持ちを持ち続けることが大事かもしれない。


本当にいろんな出会いが自分を変えていくし、
いろんなこととも出会えている。


ひろさんとも飲む約束をしている。
それはいつかはわからないけど、楽しみにしている。
その時にちゃんとお礼を言わなくちゃいけない。

twitterとかじゃなくて、
ちゃんとご本人と会った時に
きちんと伝えなくちゃいけない気がする。


今回のエントリーはその宣言でもある。


ひろさん、また会える時には宜しくお願いします。
そして、これからも宜しくお願いします。