THE PINBALLS at 新宿 MARZ 2013.02.10 LIVE レポート
ロックバンド・THE PINBALLS。
2月10日、東京ビジュアルアーツ専門学校 presents Rock Crush the Worldというイベントに出演した。
学生が主体となって開催したイベント。ロックバンドが4組集まり、それぞれのロックを放った。
SAY MY NAME.、Jake stone garage、SUPER BEAVERという人気バンドの中、THE PINBALLSもロックした。
今回はTHE PINBALLSのステージをレポート。
ファーストナンバーはサイコからスタート。
走り出すビートが会場を埋め尽くしていく。
一気にTHE PINBALLSの色に会場が染まる。
間髪入れずにten bear(s)になだれ込む。
そして、新曲・CARNIVAL COME。
焦燥感を心に打ち付けるビートが特徴なこの曲ではGt. 中屋のギターが轟音で空を切り裂く。
会場はTHE PINBALLSを初めて見るオーディエンスが多かったようだが、少しずつ彼らのビートを感じ取っていた。
それを確信させる、yeah yeah yeah。
間奏では会場が一気にクラップ。
激しさが一気に増す。
スローなナンバー、ニューイングランドの王たちをはさみ、蛇の目のブルース、アンテナ、悪魔は隣のテーブルにと彼らの王道なナンバーを連発。
そして、ラストはダンスパーティーの夜で締める。
踊ろうぜ 最高の気分さ
歌詞のように、オーディエンスで埋め尽くされたフロアはパーティー会場になる。
笑顔が溢れるダンスとは裏腹に、終わるのを惜しむように儚げな表情を見せる一面も。
THE PINBALLSはロックバンドだ。
ロックは激しさだけではない。
同時にいろんな感情を持っている。
THE PINBALLSはそれを温度を持って放てるバンドだ。
まるで人生の一部を切り取ったようなストーリーが奏でられるステージ。
光が似合う彼らのステージはやはり終わってしまうのは切ない。
切ないからこそ、また次のライブも見たくなると思う。
そう感じるのは、ステージ後のオーディエンスの表情にあった。
彼ら彼女たちは笑顔だった。
笑顔だったからこそ、また次につながる音を見つけたに違いない。
◆SET LIST
- アーティスト: THE PINBALLS
- 出版社/メーカー: Knock up!
- 発売日: 2012/04/18
- メディア: CD
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