THE PINBALLS at 新宿 MARZ 2013.02.10 LIVE レポート

THE PINBALLS LIVE SHOT February 10 2013 No.14

ロックバンド・THE PINBALLS

2月10日、東京ビジュアルアーツ専門学校 presents Rock Crush the Worldというイベントに出演した。
学生が主体となって開催したイベント。ロックバンドが4組集まり、それぞれのロックを放った。

SAY MY NAME.Jake stone garageSUPER BEAVERという人気バンドの中、THE PINBALLSもロックした。


今回はTHE PINBALLSのステージをレポート。



ファーストナンバーはサイコからスタート。
走り出すビートが会場を埋め尽くしていく。

THE PINBALLS LIVE SHOT February 10 2013 No.1

一気にTHE PINBALLSの色に会場が染まる。
間髪入れずにten bear(s)になだれ込む。

THE PINBALLS LIVE SHOT February 10 2013 No.2

THE PINBALLS LIVE SHOT February 10 2013 No.3

そして、新曲・CARNIVAL COME
焦燥感を心に打ち付けるビートが特徴なこの曲ではGt. 中屋のギターが轟音で空を切り裂く。

THE PINBALLS LIVE SHOT February 10 2013 No.6

THE PINBALLS LIVE SHOT February 10 2013 No.10

会場はTHE PINBALLSを初めて見るオーディエンスが多かったようだが、少しずつ彼らのビートを感じ取っていた。
それを確信させる、yeah yeah yeah

THE PINBALLS LIVE SHOT February 10 2013 No.11

間奏では会場が一気にクラップ。
激しさが一気に増す。


スローなナンバー、ニューイングランドの王たちをはさみ、蛇の目のブルースアンテナ悪魔は隣のテーブルにと彼らの王道なナンバーを連発。

THE PINBALLS LIVE SHOT February 10 2013 No.12

そして、ラストはダンスパーティーの夜で締める。

踊ろうぜ 最高の気分さ

歌詞のように、オーディエンスで埋め尽くされたフロアはパーティー会場になる。
笑顔が溢れるダンスとは裏腹に、終わるのを惜しむように儚げな表情を見せる一面も。

THE PINBALLS LIVE SHOT February 10 2013 No.13



THE PINBALLSはロックバンドだ。

ロックは激しさだけではない。
同時にいろんな感情を持っている。

THE PINBALLSはそれを温度を持って放てるバンドだ。

THE PINBALLS LIVE SHOT February 10 2013 No.14

まるで人生の一部を切り取ったようなストーリーが奏でられるステージ。

光が似合う彼らのステージはやはり終わってしまうのは切ない。

切ないからこそ、また次のライブも見たくなると思う。
そう感じるのは、ステージ後のオーディエンスの表情にあった。

彼ら彼女たちは笑顔だった。
笑顔だったからこそ、また次につながる音を見つけたに違いない。

THE PINBALLS LIVE SHOT February 10 2013 No.15