LAID BACK OCEAN 2013年初ライブ「ホワイトスネーク2013」in 池袋BlackHole!プレミアムなライブに燃えた!

2013年のライブ始めはLAID BACK OCEAN
新春!お年玉企画”ホワイトスネーク2013″と題して、2013年1月22日(火) 池袋BlackHoleにて行われました。

池袋の路地裏にある小さいライブハウス。
このハコで何が行われたのか…。

今回はそのライブの様子をレポートしてみたいと思います。

◆LAID BACK OCEANとしての原点

今回のライブで驚くべきところは、ライブのチケット代。
なんとお客さんが好きな額をお年玉袋に入れてから入場するというもの。
自分でライブのチケット代を決めてから入るなんてなかなかない試み。


そんなプレミアムなライブが行われたのは"池袋BlackHole"。

彼らが今まで行ってきたライブハウスの中でも小さい方。
開演時間になるとハコの中は満員。かなりぎゅうぎゅうに詰められている感じ。

何が始まるのか。
オーディエンスは期待とわくわくを持って待つ。


そして、ライブスタート。
青い光の中からメンバーが続々と登場。

オーディエンスのボルテージは一気に上がる!

スタートはIMAGINE
KAZUKIのギターから始まるアグレッシブなサウンドが胸をえぐる。

Ba. YUTAROもテンションMAX。
感情の赴くままにベースと一緒に踊る。

STAR RAINMY STORYとぶっ放し、オーディエンスの心を掴んで離さない。


この場所、池袋BlackHoleはLAID BACK OCEANとして世に出る前にライブを行っていた場所ということもあり、メンバーにとってはある意味原点の場所。だからか、彼らのテンションはいつも以上に高い始まりのようにも感じられた。


ピアノで踊れますか?」のVo. YAFUMIの声でカップラーメンジェネレーションが奏でられる。
彼の声にオーディエンスはもちろん応える!手を振りかざし、歌い、踊る。
感情以上に心が、全てを動かしている。

Dr. SEIJIから始まるwataridoriのイントロも印象的だった。背中を押されているような、光を感じた。それに応えるように、ライブではおなじみ、手を上に上げてオーディエンスは歌う。



中盤はメッセージ性の強い曲たちが並ぶ。

Pf. ○貴のピアノから始まる心の箱
そして、メンバーの1人1人の存在が音を鳴らす揺れる。今日のどれよりも力強い音に涙がこぼれそうになった。
僕のかわりにではライブではおなじみのギターを持つSEIJIがカッコ良かった。


後半は新曲・SEVEN WONDERからスタート。
ドライブ感があるビートに笑顔がこぼれる程だ。
そして、ライブでは定番の何も起こらない日の希望。YAFUMIの真っ直ぐすぎる瞳がどこまでも先を見ていた。
光の歌」と呼び、みんなで大合唱したサーチライト

「オレたちじゃなくて、ステージじゃなくて、もっともっと奥の方に光を放とう」

そうやって呼びかけて、あの場所にいたみんながそれぞれの光を放っていた。輝いていた。
サーチライトの曲の照明がすごく幻想的で感動的だった。


この池袋BlackHoleはLAID BACK OCEANの盟友であるPay money To my Painこけら落としを行った場所でもある。
何か縁を感じるな…とYAFUMIがつぶやいていたのが印象的だった。

次の曲は忘れる力。

忘れられないから、忘れてもいいんだよ、っていうことなのかもしれない。

その言葉から始まる切なさの疾走。
美しく構築されていく音の世界と悲しみの崩壊。

赤と青でライトアップされたステージは本当にキレイだった。

ラストはTOKYO ~no turning back now~
ここにいる、という存在を打ち付けるかのように音を、言葉を紡いでいたように思えた。

◆アンコールは新年会のようなノリとサプライズ!

メインのステージが終わり、アンコールが始まるとメンバーはとまどっていた。

そう、何も考えていない…と。
その結果、YUTAROが「誰かに歌ってもらったらいいんじゃない?」と言ったのをきっかけに、メンバーが誰か歌ってもいい人!と呼びかけると、とある女の子が手を挙げた!

これにはさすがにオーディエンスもメンバーも驚き。

そのノリで女の子をゲストボーカルに迎えたカップラーメンジェネレーション

まさかのサプライズに誰もがテンションが上がりきって、ある意味メインのステージよりも盛り上がっていたかもしれない(笑)



次の曲も当然ながら決まっていない…ということで、リクエストを募ると「フライデーナイトアイデア」の声が。

そのノリで急遽ラストナンバーはフライデーナイトアイデアに決定!
おなじみのF・R・I・D・A・Y・NIGHT!のコールで会場は埋め尽くされる。

「お前達がリクエストしたんだろ?もっと来いよ!」

とYAFUMIが煽ると、さらにヒートアップ!


そのままのテンションでホワイトスネーク2013は幕を閉じた。

全てが一瞬だった。
ライトアップされたあの瞬間瞬間が焼き付いているが、それがあっという間の過去。

だけど、今も頭の中で音が響いている。

◆そしてメンバーからのお年玉も…

今回はお年玉企画ということで、メンバーのサイン入りステッカーのプレゼントもありました。
もちろん、入場者全員に!

かなりレアなステッカーなだけに使うのがもったいない!

また、今回会場限定で販売されていたTシャツの裏に書かれていた「巳矢烏家's(みやうちず)」の文字はLAID BACK OCEANが世に出る前に仮の名として使っていたバンド名。
ちなみに、名前は池袋BlackHoleの店長さんの名前が由来とのこと(笑)


LAID BACK OCEANとしては新しい試みで始まった2013年。

去年はimagineスタジオでレコーディングを行うなど、いろんなことに挑戦している彼ら。
今年もきっといろんな形で驚かせる企画やライブをしてくれるに違いない。
もちろん、身も心も踊れるピアノロックの曲も新しく届けてくれるはず。

それを想像するだけでも今年1年はファン・OCEAN'Sは心が躍るでしょ!?


そして、LAID BACK OCEANのメンバーが現時点で一番情熱を注いでいると言われているライブが2013年2月4日(月)に控えている。

ESS9th×LAID BACK OCEAN "Sign of the departure 〜出航の合図〜"と題して、小金井市交流センターにて行われる。
ライブのチケット代も前売り2,500円と割安で、彼らにとって(おそらく)初めてのホールのライブ。

まだLAID BACK OCEANのライブを見たことがない人や、彼らの存在が気になっている人はぜひともライブに足を運んでみて欲しい。
きっとこのライブもプレミアムなライブになるに違いない。

  • 日時:2013年2月4日(月) OPEN 18:00 / START 18:30
  • 場所:小金井市交流センター
  • チケット:前売り ¥2,500 / 当日 ¥2,800

興味のある方、チケットの購入はESS9thのホームページへアクセスしてみて欲しい。

◆SET LIST
  1. IMAGINE
  2. STAR RAIN ~空のおちこぼれ~
  3. MY STORY
  4. カップラーメンジェネレーション
  5. wataridori
  6. 心の箱
  7. 揺れる
  8. 僕のかわりに
  9. SEVEN WONDER
  10. 何も起こらない日の希望
  11. サーチライト
  12. 忘れる力
  13. TOKYO -no turning back now-

EN1. カップラーメンジェネレーション
EN2. フライデーナイトアイデア

心の箱

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