【雑記】肌と心で感じてこそのつながり
photo By Per Ola Wiberg ~ powi
どうも、たかしんぐ(@takashings)です。
今日は雑記。
ここ最近、人と会うということの大切さを改めて感じています。
というのも、自分は普段は在宅勤務なので、必要がなければ家から一歩も出ることがないのです。
仕事をする分には今はSNSがあるので、すぐに連絡が付きます。
○日の○時に打ち合わせとかでない限り、社内(と表現が正しいのか不明ですが)の人とも会いません。
けっこう不思議な感覚です。
いわゆるノマドワーカーっていうやつなんでしょうね。
どこでも仕事ができる働き方。
けっこう自由なイメージを持たれている人がいるかもしれませんが、ノマドワーカーはけっこう孤独でもあります。何かがないと人に会うこともありません。ランチも割と1人で食べることも多いです。極端ですが、1日誰にも会わず、何も言葉を発することがないかもしれません。
別にノマドワーカーを批判や否定しているわけではありません。
いつも家にいるので、Amazonや宅配便の荷物を受け取るのもすごく楽ですし、気分が乗らなかったら近所のカフェで仕事もできる。ネットと電源の確保さえできれば仕事ができる。
個人的にもすごく助かる部分もあるので、それはそれでいいのです。
ですが、働き方はいいとしても、人に会わないのはけっこう大変な部分かもしれないと思いました。
前までは会社という場所があって、そこに行けば誰かしらいるわけです。
自分の上司も後輩も、好きな人も嫌いな人も。
必然的に誰かに会うんですよね。
ですが、今の仕事になってからは特定の会社に行く必要がないので、誰とも会うことがありません。
そう思うと、今までの会社勤めとはまた違う感覚になりました。
一言で言えば、寂しい気持ちですかね。
誰かが常にいるっていうのは本当に幸せなことかもしれません。
知っている人が側にいるだけで本当に心が和みます。
それを今の仕事をしてから気付きました。
会いたい人に会うなんてことを前は言っていましたが、今は割と誰かに会いたいっていう気持ちの方が強いです。
誰かしらと休憩中に会話したり、ランチを誰かと行ったり、帰りに一杯飲んでいくかっていう会話も。
今まであったものがないっていうのはちょっと寂しいものです。
そんなことを帰りのコンビニに寄って、店員さんに話しかけられて思いました。
よく対応してくれる人だったんですが、会話をするとホッとするんですよね。
誰かとつながっていたい、という気持ちよりも、誰かとつながっているということを肌で感じたい。
今の時代も割とつながりというのを大切にする風潮がありますが、つながっているっていうのをなんとなくじゃなくて、肌で実際に感じないといけないと思うんですよね。
つながりって目に見えるものじゃないから、Twitterのフォローフォロワーの関係だけでもなく、Facebookの友だちの関係だけで証明できないと思います。
実際にそこにつながっているという言葉じゃなく、何か心や肌で感じる温もりのあるものがあるかないかっていうのが大切になるんじゃないかと。
ちょっと話はずれましたが、そういうことを思いました。
本当に自分の周りのノマドワーカーと呼ばれる人達はすごいなぁ…と本当に思います。
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