iPhoneアプリ開発者初心者必須のバイブル!「はじめてのXcode4プログラミング」をオススメします!

iPhoneアプリを作りたい!
…だけど、どうしたらいいの?

iPhoneアプリを作るにはMacが必要なんでしょ?
買ったけど…これからどうしたらいいの?

という人にオススメする開発本があります。

はじめてのXcode4プログラミング」という開発本です。


僕も以前同じことを思っていました。
作りたい気持ちはあるけど、どうしたらいいの…?という風に思っていました。

そんな自分にも読みやすい本でした。

本の内容はこのようになっております!

本書はiPhone開発をこれから始める人を対象とした本です。

目次は以下の通りです。

  • 第1章 開発環境を整えよう
    1. Xcodeをインストールする前に
    2. Xcodeのインストールとセットアップ
    3. iOSアプリケーション開発の基礎知識
  • 第3章 何もしないアプリケーションを作成してみよう
    1. アプリケーションの開発フロー
    2. プロジェクトを作成する
    3. プロジェクトをビルドして実行する
    4. アプリケーションのアイコンと起動画像を設定する
    5. 日本語のアプリケーション名を設定する
  • 第4章 Storyboardの使い方
    1. Storyboardの概要
    2. Storyboardで画面を設計する
  • 第5章 カメラアプリを作ろう
    1. これから作成するアプリ
    2. プロジェクトを作成する
    3. ボタンを配置する
    4. アクションを追加する
    5. 選択した写真を画面に表示する
    6. アプリを実機で動かす
    7. 撮影した写真を画面に表示する
    8. カメラからの画像をカメラロールに保存する
    9. スクロールビューを追加する
  • 第6章 GPS地図アプリを作ろう
    1. これから作成するアプリ
    2. 地図の表示方法
    3. 位置情報を表示する
    4. 地図の表示範囲を変更する
    5. 現在位置の地図を常に表示する
  • 第7章 Twitterアプリを作ろう
    1. これから作成するアプリ
    2. アカウント一覧を表示する画面を作る
    3. ツイート画面を作成する
    4. タイムラインを表示する
  • 【Appendix】ARCを使う

全7章+コラムの約270ページの1冊となっております。

Xcodeには日本語の説明書がないから

僕はこの「はじめてのXcode4プログラミング」を
開発初心者のバイブルと位置づけます。

その理由として、
Xcodeには日本語の説明書がないからです。

Xcode3までは日本語でローカライズ(日本語訳)されていましたが、
現在のXcode4では日本語訳はされておらず、
英語のみの表記となります。

英語表記って何が書いてあるかを
いちいち調べなくてはいけないのが
けっこう億劫になっちゃうんですよね。

英語がわかる人であればいいのですが、
そうでない人が多いのも確か。

本書は手取り足取り、図解と一緒に載っています。


iPhone開発者の初心者にとって、
何をどうしたらいいのか?というもやもやしている部分があるのに、
さらに英語がわからない、と来たらハードルが高いですよね…?


本書はそんな方に手を伸ばしている書籍となっております。

プログラムなんてわからない!という人も大丈夫

本書ではまずXcodeの使い方から勉強がスタートします。

そして、プログラムについてはそこまで詳しく説明をしていません。
例えば、クラス、ポインターなどの専門用語も多く出てきません。


カメラ機能を使ったアプリ、
GPS機能を使ったアプリ、
最後にTwitterを使ったアプリ。

どれも馴染みのあるものを取り上げたアプリを本書では作っていきます。

プログラムも本書に書いてある通りに書けばできあがります。


そのため、ガッツリプログラムを組むこともなく、
本書の指示通りにXcodeを使っていけば、
誰でも簡単なアプリを作ることができます。



初心者を対象にしているため、
ガッツリアプリを作り込みたい!と意気込んでいる人にとっては
物足りないかもしれません。

「はじめてのXcode4プログラミング」ということで、
まずは何をしたらいいんだろう?と思っている人は
ぜひ本書を読んでみてはいかがでしょうか。


余談ですが、先月自分が受講した
iPhoneアプリ開発セミナーでは
本書に書いてあることを中心的に学びました。

"Xcodeの取扱説明書"的な位置付けです。

なので、これからiPhoneアプリを開発しようとしている
初心者の方、ぜひチェックしてみてください!

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