キレイなものは大切にしてしまう

Heart of the most Beautiful Glass
photo By Monday Morning Photography

今日は雑記。

会社の上司が言っていたことを忘備録の意を込め、書いて、残すことに。

とあるミーティングにおいて、
今自分が進めているプロジェクトを
なかなかうまいこと進められない状況を報告した。

その時に上司が言ったことがあった。

まずは何でも適当でもいいから、書いてみよう。
人間っていきなりキレイに書こうとするから、そこにこだわってしまいがち。
それで、人間ってまたキレイに作ったものを大切にしちゃうわけ。
だから、それをなかなか捨てられないんだよね。

デザインでもラフ画とかあるじゃない?
まずはどんなものでもいいから、下書きから始めよう。

いきなりキレイに作り込んだり、キレイに書き始めるんじゃなくて、
本当に大枠からでいいから、やってみよう。

それまでうまいこと最初からやろうとしていた自分にとって
上司の言葉で楽な気持ちにちょっとなれた。

明日からもうちょっと一歩、軽い気持ちでもいいから踏み出してみよう、って。

そう思えた。



その言葉を反芻していたら、
これって思い出も一緒なんじゃないかな、と思った。

大切な思い出も自分で美化しちゃったり、
キレイに捉えてしまうことが多かったりする。

特に恋愛とかって特にそうしてしまいがちだったり。

キレイにしてしまうことがよくないってわけじゃない。
だけど、キレイにしすぎて、そこから逃れられなくなるのは
よくないことなんじゃないかな、と。


ちょっと視点が違うかもだけど、
そんなことを思いました。