THE PINBALLS LIVE at 下北沢 CLUB QUE 2011.08.02
THE PINBALLSというバンドのライブに行ってきた。
このライブが彼らのツアー初日。
"die for the good bears" tour
今日はその彼らのツアー初日のライブをレポート。
THE PINBALLS LIVE at 下北沢 CLUB QUE 2011.08.02
1曲目は"サイコ"
疾走感溢れる曲が胸を打つ。
2曲目は"I know you"
ブリティッシュロックな英語詞に会場はヒートアップ。
3曲目は"十匹の熊(テンベア)"
明日発売となる彼らの1stミニアルバム"ten bear(s)"のリード曲。
大サビの激しさが本当にグッと来る。
"アンテナ"、"プリンキピア"とライブではおなじみの曲をたてつづけにかます。
ライブは若干アウェイ気味だったけど、
彼らのロックンロールが人に届いてるのは明らかだった。
少しずつ観客は揺れ始め、リズムをとっている。
それだけでも十分だと思う。
ロックが心を揺らしている。
激しいけど、
繊細で、
情熱的で。
彼らの音楽は本当に生きているみたいだった。
終盤、スローナンバー、"ニューイングランドの王たち"。
子守唄のように、
ゆったりと歩くように、
彼らの音が会場に響く。
そして、ラストは"ダンスパーティーの夜"
あっという間の時間を
ラストにダンスパーティーで締める。
瞬間を
切り裂き、
彼らの音が夜にこだまする。
約30分のライブは終わった。
が、突然の会場のアンコール。
不意のアンコールに応え、
彼らの中でもあまり披露されない
"蛇の目のブルース"
ガレージロックに会場は酔いしれる。
そして、彼らのライブは終わった。
ツアー初日ということで、
彼らの音による爆進は始まったばかり。
明日発売のミニアルバムと共に
一気に躍進するTHE PINBALLSに目が離せない。