【ももクロ】5/27 ANGEL EYES限定イベント 参加レポート

ももいろクローバーZのファンクラブ・ANGEL EYES限定イベントで横浜アリーナに行ってきました。

ももクロってもうアイドルじゃないと思うんです。
もはや、ロックとかパンクとか、男気を感じる勢いを感じています。

彼女達はアイドルって名乗っていますが、
違う部分を今日のライブを見てそれを感じました。



5月27,28,29日の3日連続で全5公演。
それぞれメンバーがセットリスト・演出を考えるという趣旨のライブ。

初日はかなこぉこと、百田夏菜子が監督となり、ステージの演出を行いました。


最初に本日のセットリストを。

1. 走れ!
2. Chai Maxx
3. 行くぜ!怪盗少女
MC
4. DNA狂詩曲
5. 全力少女
6. 仮想ディストピア
7. ワニとシャンプー
MC
8. 労働賛歌
9. ゲッダーン
10. BIONIC CHERRY
11. 月と銀紙飛行船
12. ももクロのニッポン万歳!
13. 黒い週末
14. ココ☆ナツ
15. コノウタ
EN1. overtune
EN2. Chai Maxx
EN3. あの空に向かって
EN4. 走れ!
EN5. 渚のラララ

今日のメインと言えば、後半の怒濤の8曲連続。
静かな歌(月と銀紙飛行船)があるとはいえ、かなり攻めてます。

これを考えた百田夏菜子はなんという体育会系なのか。

しかもMCなんてほとんどなかった。
ライブが始まる直前にトークショーがあったとはいえ、MCに費やされた時間はほぼ15分程度だっただろうか。


すごいよ。
マジでオンパレード。

間髪入れずに8連続。

マジでハンパなかった。



今回のももクロのライブがエネルギッシュ過ぎた。
悪い意味ではなく、見ているこっちがついて行けないぐらいに。

ファンクラブ限定イベントということもあり、
非常にリラックスして、モノノフのことを信頼しているかのように
いつものように楽しんで、笑顔で踊っていた。


踊った後にも楽しい感じが顔から出ていた。
それを見ているこっちも本当に楽しい。


聴かせるステージではなく、一緒に楽しい時間を作ろうという感じがあった。

ファンクラブに入っている人だけしか聴けない曲というのもなく、
ただただ百田夏菜子の考えたステージングにいい意味で翻弄されたわけです。

ひたすらダンス&パーティーナンバー。
そんじょそこらのバンドでも8連続曲をするのはなかなかない。

かっけーよな、ももクロ
アイドルっぽい感じのトークも最初の自己紹介だけ。

それ以外はひたすらストイックに踊り、歌い、騒ぐ。



打ちのめされました。
先日ももクロが出演したOzzfest Japanで勢いが付いたのだろうか。

攻めの姿勢がすごく今のももクロにはある。

これだけトークも何もなく、休む間もないライブは攻めてた。
ただただ攻める。


好き勝手やっていいライブとはいえ、攻めてた。
やっぱファンを信頼しているからこそできるステージングだったんだろうな。

「これからも私たちに着いてきて下さい!」

ステージに立ったももクロが言った言葉だった。

こんだけのステージ見せられたら、そりゃ着いていくよ!

なんかアイドルじゃなくて、男気のある何かでっかい存在のようにも思えてきた。
なんだろうね。すごいわ、って改めて思えたライブ。
楽しすぎた…というか、百田夏菜子監督、すげーっす。



あ、そういえば、ラストの走れ!では終わりのサビで夏菜子のアカペラが良かった。
そこからみんなで大合唱。あれは感動した。
走れ!がももクロの中で重要な曲になってきている感じはした。

ただ、盛り上がる曲だけでなく、つながる曲になりつつある。
そんなことを思いながら、帰りの電車に揺られていた。

モノノフの皆さん、お疲れ様でした!

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