夏まで待てない
風呂上がり。
いつもよりも長くお風呂に入ってた。
気が付いたら1時間ぐらい入ってた。
あっという間だった。
体が熱かった。
体の芯までぽっかぽか。
だから、ちょっとクールダウンさせようと外に出て近所を散歩した。
空は曇っていて、星は見えなかったけど、目に見える空は宇宙を眺めている気がした。
風が頬をなでるようにそっと流れる。
少しずつ体から発している熱が冷まされているのがわかった。
時間が変わって、もう5月だ。
季節は初夏だ。
早く半袖のTシャツ1枚で外に出られるぐらいの気温になって、夜空を眺めてたいな。
今までやったことないけど、缶チューハイを片手に星空を眺めて、ボーッとしたいな。
そんでもって、隣には誰かがいるといいな。
自分「キレイだね」
女の子「そうだね」
自分「いや、きみの事が」
女の子「えっ…(照)」
なんて、話をしてみたい。
(割とこんなこと普通に言えます)
そんなことが言える夏が早く来ればいいのに。
いや、来ないかもしれないけど、夏はもうすぐそこ。
夏まで待てない。