iPhone開発者のレベルを確実に上げる開発本「iPhoneアプリ開発レシピ iOS 6対応」
どうも、たかしんぐです。
今回は書籍のご紹介。
iPhoneの開発本・「iPhoneアプリ開発レシピ iOS 6対応」です!
著者の@akio0911さんから献本いただきました!
ありがとうございます!!
iPhone開発の基礎をわかっている方にはぜひオススメ
まず、この開発本をオススメするのは、iPhoneの開発の基礎をわかっている人向けです。
例えば、iPhoneのアプリってどうすればできるの?という一から学ぶ人ではなく、一通りiPhoneのアプリ開発の基礎は学んだ!という人向けの内容となっています。
※本当の初心者の方はこちらの記事で紹介していますが「はじめてのXcode4プログラミング」をオススメします。
iPhoneアプリ開発者初心者必須のバイブル!「はじめてのXcode4プログラミング」をオススメします! - Hello, My Innocent.
書籍の名前にも付いていますが、レシピ集となっています。
iPhoneのアプリでこういうことがしたい!という要望に対してズバリ答えを出してくれます。
レシピは全48種類。
その中身はこちら。
インプレスブックス - 本、雑誌と関連Webサービス
- Evernoteと連携する
- Instagramと連携する
- Twitter/Facebookと連携する
- カバーフローを表示する
- FacebookのようなUIを実現する
- 日付をカレンダーで指定する
- Flipboardのように写真を折り曲げる
- コンテンツを縦横に並べて表示する
- 画像を使わずにボタンの見た目を変更する
- Pathのようなメニューを表示する
- PinterestのようなUIを作成する
- データをロードする時などに進捗状況を表示する
- Core Imageで写真にフィルタをかける
- 画像内の顔を検出する
- 画像サイズを小さくする
- Filtrrで写真にフィルタをかける
- 別のアプリから起動できるようにする
- リマインダーと連携する
- 連絡先の登録情報を利用する
- カレンダーと連携する
- iTunesでデータをやりとりする
- iPodライブラリ内の曲を使う
- iTunesで再生中の曲名情報を取得する
- デバイスの向きを取得する
- カメラで露出やフォーカスを制御する
- LEDフラッシュを光らせる
- iPhoneを振ったら特定の処理を行う
- バッテリー残量情報を利用する
- 緯度・経度から住所を、住所から緯度・経度を調べる
- 地図上に図形を描画する
- 地図上に注釈を表示する
- アプリのアイコンに数字のバッジを付ける
- 入力内容に応じてキーボードのタイプを変更する
- スワイプで前画面に戻る
- ビューをアニメーションさせる
- 特定の場所をタップした時にキーボードを引っ込める
- 画面を下に引っ張って情報を更新する
- テーブルセルをカスタマイズする
- ナビゲーションバーの見た目をカスタマイズする
- ステータスバーの表示・非表示を切り替える
- 初回起動時のみ呼び出される機能を作る
- OSのバージョンによって処理を切り替える
- アプリを多言語対応にする
- アプリの設定項目を保存する・読み込む
- 画面間でデータを受け渡す
- OSのバージョンやデバイス名を表示する
- 設定アプリでアプリの設定を行えるようにする
- 現在時刻や日付を取得する
iPhoneアプリに欠かせないものから、クオリティをグッと上げるものまでそろっています。
対象のOSはiOS5とiOS6で動作可能なものが記載されています。
中にはライブラリの都合上でiOS6のみで実装可能なものもあります。
1つのレシピの実装方法については長いものからすぐに終わるものもありますが、
ページ数で言えば、長いものでも15ページ程度。
項目に限らず、1つ1つ丁寧に解説されています。
プログラムがぎっしり書いてあるわけではなく、
プログラムの1行1行にきちんとした解説が記載されています。
また、コードを実装する際に使用するクラスについても詳しく解説されています。
特に人気のEvernoteやinstagram連携、UIが特徴的なPinterestのような表示方法、いろんなアプリでも実装されているFacebookのようなUIもこのレシピを見れば実装することができます。
この書籍に記載されているレシピは、@akio0911さんが講師を務める自由大学の受講生、卒業生の方が知りたい、実装してみたいというアンケートを元に記載されているので、実際にiPhoneアプリを開発したい!という方の生の声が反映されています。
なので、この本を見れば、あなたの要望を叶えるもの、アプリのクオリティが上がることは必然ですね。
実際にこの書籍に書かれているレシピを基に実装してみることでプログラムの練習にもなると思います。
この48種類のレシピを組み合わせたり、ベースにアプリを作ってみることでレベルアップするのではないでしょうか。
レシピ集であり、教科書にもなる1冊かと思います。
iPhoneアプリを作りたい!という方には持っていて損はない1冊です。
初心者にも、中級者にもオススメの1冊。興味のある方はぜひとも。
- 作者: 佐藤伸吾
- 出版社/メーカー: インプレス
- 発売日: 2013/04/18
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