WAYFARER GO TO SOMEWHERE.

今日は雑記。

最近、よくGEEKSの"JASPER"という曲を聴きます。

このJASPERという曲は
GEEKSというバンドが好きな人にとっては
何かけじめの1曲のような気がしてならないはず。

レコ初ツアーのファイナルを境に
Dr. マッシュが脱退する。

そのマッシュが参加する最後のアルバム。


人生には別れがあるって話をしたいわけじゃない。



このエントリーを読む人にとっては、
きっとどうでもいい情報に過ぎないでしょう。

自分の知らないバンドのメンバーが脱退するっていうのは
本当にどうでもいい話かもしれないし、
よくある話だよね、という言葉と共に捨て去る人もいるでしょう。


だけど、好きな人にとっては
とても大切な出来事なのです。
かくいう自分もその1人。


誰かにとってのどうでもいいことは
誰かにとっての大切な出来事なのです。


そんなもので世界が変わるわけはない。
でも、そんなもので誰かの世界は大きく変わる。


世界はいろんな人の世界の集合体みたいなもんだな、と。


自分も、あなたも、
また別の誰かも
みんな世界を作っているわけで。

自分にしかわからないこと。
言葉ではうまく説明できないこと。
感覚が渦巻いている世界。


そういうものをみんな持っているはずで。


誰かにとってある出来事はその世界をも変えるようなこともあるわけです。



このHello, My Innocent.っていうブログも
ある意味では1つの世界なのでしょう。


誰かにバカにされるようなことを惜しげもなく書いているでしょう。


でも、もしかしたら誰かにとっては
その世界を変えるかもしれない。

開け最後の扉 聴け 世界の始まりの音
胸の炎絶やすな ナイフで切り開け

JASPERの歌詞の一部です。

このフレーズは
サビの部分なのですが、
胸が震えます。


常に世界は音を鳴らしていて、
刻一刻と変わっていっている。

僕には感動なんてものを描けないかもしれない。
だけど、たまにの日常を描くことはできる、はず。

その日常で世界が変えられたらいいな、とか思ったわけです。


きっとそんなもんじゃ変わるわけないよ、なんてことを
思うかもしれませんが、なんかそんなことを思ったんですよ。

どんなにバカにされても、
これがオレのスタイルなんだよ。

誰かにとってどうでもいいことは、
誰かにとっては大切なこと。


そんなことを思った寝不足の夜。

JASPER JASPER
GEEKS

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