幸せという名の傷跡 〜まいど普通の名古屋オフに行ってきました〜

高層ビルが通り過ぎて行く。

速い速度で。
1秒後には遠い闇の中。


バスは低いエンジン音で
夜を泳いでいる。

今は名古屋から東京に向かうバスの中。


窓から見える景色は黒い夜と白い光とオレンジのライト。
たまにキレイなライティングされているラブホ。




今日は名古屋に行っていました。

まいど普通の名古屋オフという
オフ会に参加してきました。

名古屋の(自称)タオルブロガー・ごりゅご氏(@goryugo)が主催するオフ会。

僕が知っている人、
僕が知らない人。


多くの人がこの場所に集まって
それぞれに話したいこと話したり、
飲みたいだけ飲んで、
楽しい時間を過ごす。


目的なんてほど
そんな大きいことなんてなかった。


会いたい人に会いに行く、なんて気持ちじゃなくて
話したい。伝えたい。笑いたい。

人の心のちょっと踏み込んだ場所に
手を伸ばしたかったんです。


相変わらずの笑顔。
しっくり来る、その声。
そうそう、なんて相づち。


誰かと会うっていうのは
なんか愛おしい事件、とか言ってみたり。



明日、7月9日は今回のオフ会の主催者である
@goryugo氏の誕生日。

サプライズで事前に参加者には
誕生日プレゼントを用意してもらって
@goryugo氏に両手に抱えきれないほどの
プレゼントを持たせたい。

仕掛け人である、すてィーろ(@stilo)氏の
そんな粋な計らいにより、
作戦は実行された。

掛け声と一緒にみんながプレゼントを渡す。

というか、プレゼントを積んでいく。


あっという間に
両手で抱えきれなくなった
プレゼントの山ができた。


遠目から見ていて
泣きそうだった。


こんなにも愛されている人が
目の前にいる。

愛が溢れていました。

本人はあまりの出来事にあっけに取られていたけど(笑)



ただの飲み会が
いつの間にか素敵な時間になっていた。


愛が溢れている時間は好きだ。

みんなもそうでしょ?




ただいま。

家に着きました。

あまりにも短い時間だったけど、
すごい素敵な時間に僕は巡り逢いました。


名古屋に行って幸せでした。
そして、ごりゅごさんが祝われているのを見ていて幸せでした。


普通な時間の中に
普通じゃないものがあって、
そんなのがこんな結果になった。


この幸せな感覚が
ずっと心に残ったらいいのに、なんて思いました。

悲しいこと、
つらいこと、
切ないこと。

そんな感情も毎日あるけど、
幸せな気持ちを感じられるんだったら、
この世界で感じられる感情全て、
心に刻む傷跡になって、一生癒えなければいいんだ。


幸せと他の感情が同居しても構わない。
構うもんか。

幸せに感じられた傷跡ってもんが
ずっと癒えずに、そのままリアルなまま残ればいいのに。



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