LAID BACK OCEAN LIVE in 2012.05.06 at 新代田FEVER

FEVER Night at 2012.05.06

"Sound Studio NOAH presents KIZUNA vol.1"という
ライブイベントに行ってきました。
今回のライブイベントは震災復興のチャリティーイベント。

新代田FEVERというライブハウスなのですが、
お目当てはLAID BACK OCEANというバンド。

今日はゴールデンウィーク最終日ということもあり、
ちょっとじんわりと今日を振り返ってみたいと思います。

イベントの流れを簡単に振り返ってみる

FEVER LINEUP at 2012.05.06

今回はライブイベントということで、
出番はトリ、4番手。

1番手・sfprはハードロックでかなりアグレッシブ。
2番手・JABBERLOOPという
ジャズバンドのグルーブがかなり気持ちよかった。
3番手のPragueは3ピースながらもかなりハイテクニックなプレイをしていた。
ギターの人のエフェクターの使い方が上手だった。

バンドの演奏が終了後、
ウラノスというお笑いコンビの方がMCとして登場。

芸人ということもあり、
かなりアグレッシブなノリだった。

LAID BACK OCEAN'S LIVE START

ライブが開始されたのは21:00過ぎ。
音響のトラブルもあり、予定時間よりも若干遅め。

始まりは前回の"Bifröst TOUR"と同じく、
YAFUMI, KAZUKI, YUTAROのドラムから始まる。

その流れで"せんたくのじゆう"が始まる。
オーディエンスのクラップと共に
徐々に会場のテンションが上がっていく。

続いて"カップラーメンジェネレーション"、
"フライデーナイトアイデア"と
パワーのある曲で攻める。

今回のライブですごく考えさせられたのは、
Vo. YAFUMIがMCでのこと。

震災後、できることをしよう、っていう言葉が世間にあったけど、
あれから1年経って、もやもやするんです。
できることをしたままじゃダメなんだなって、こういう音楽をしている人間としては。
できることの先にあることをしよう、と思う。
だから、今日のライブもそんな感じでいくんで、よろしく!

できることの先のこと。

"STAR RAIN~空の落ちこぼれ~"では
キーボードの音が非常に立っていて、
本当に空からキーボードのキラキラした音が降ってきていた。
それはまさに流れ星のようで素敵な時間だった。

間髪入れず、"何も起こらない日の希望"を経て、
ライブでは一気に会場が1つになる"サーチライト"を披露。

最後はBifröst TOURでも披露された
新曲をラストに披露。
じんわりとくる言葉1つ1つが胸にグッと来た。


そして、アンコールは
恒例の"カップラーメンジェネレーション・おかわり"。
本編よりもヒートアップしたステージを見ることができた。

できることの先にあることをしよう

この言葉が離れなかった。

まだ震災は終わっていない。
いや、いつまでも続くんだ。

できることばかりでは
いつまで経ってもできることしかできない。


未来は常に今の先にある。
未来に進むためには
いつも先のことをしなくては歩めない。

できることの先のことをしよう。


いつもの僕らの生活でもそうだ。
いつもと同じじゃいけない。
面白いことでもきっといつかはつまらなくなる。


できることの先のことをしよう。


楽しいだけじゃ終わらなかった夜。
きっと大切なこともいつものその先にあることなのかも。

◆LIVE SETLIST

  1. せんたくのじゆう
  2. カップラーメンジェネレーション
  3. フライデーナイトアイデア
  4. STAR RAIN~空の落ちこぼれ~
  5. 何も起こらない日の希望
  6. サーチライト
  7. 新曲

EN. カップラーメンジェネレーション・おかわり

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