「新しいiPad」を待つ祭りと夜明け

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おそらく、人生で初めてだと思う。

この3月のまだ春になりきっていないこの季節の中。
寒空の下でお酒を飲んだのは。

3月16日に「新しいiPad」が発売になる。
それを買うために銀座で寒空の下、僕はブログを書いている。

それも人生初めて。

新しいiPadを待ってます

待っております。
新しいiPad」を。

こう言ってはなんですが、
並んで買うほどなの?と。

確かにそう思います。

でも、楽しいんだよ。

楽しいからこの場所にいるのだ。


例えるならば、
ライブハウスに入って、
開演時間を待つあの時間。

ドキドキとワクワクが入り交じっている感覚。


あの感情の高鳴りがこの場所にも今ある。


「待つ」っていうことが楽しいってなかなかないよね。

そういう胸を躍らせることが
今のこの寒空の下にある。

これは楽しみを待つ人がいつの間にか起こしている祭り

自分はあまりAppleがどうとかといううんちくは語れません。
語るほどの知識を持っているとも思えません。

でも、いつの間にか並ぶことが恒例行事になっていて、
どうしてそこまで並ぶか、ということについてはわかりません。


端から見れば、
Apple信者と言われるかもしれません。

そういうのってどうでもいいじゃないですか、と思うわけで。


3月16日の午前8時に新しいiPadが発売になります。
それが楽しみです。


対象がどうであれ、
楽しいことを待つっていう行為が
楽しい。


一緒に並んでいる人が増えていく。
いろんな人が声をかけてくれる。
少しの人が差し入れを持ってきてくれる。


こんなことって
世の中にありますか?

いや、ないね。


全ての人が楽しんでいる。
そして、みんなが寒空の下でも
待つことを楽しんでいる。


こういう雰囲気だったり、
空気だったり、
そういうものっていうのが
僕は好きなんだ。

人が集まれば、きっと楽しい。そしてお祝いしよう、みんなで。

準備をしているスタッフの人。

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差し入れを持ってきてくれる人。

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そして、たまにのハプニング。

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みんな集まれば
楽しいよね。

そういうこと。


「新しいiPad」を手にしたら、
いろんな新しいことができる。

それって新しい未来が来るってことだよね。


でもそれは別に特別なことじゃなくて、
もしかしたら当たり前のことかもしれない。

毎日仕事をしていることだって
新しい未来を迎えることの1つのはず。


今、ここにいるみんなで新しい未来を迎えようとしている。


みんなで祝おう。
「新しいiPad」をこの手にできることを。

そして、あなたの日々でも新しい未来を迎えよう。


僕らの生きている日々は
新しい未来でできているんだから。



もう少し。
未来が少しずつ回っている。

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