ソーシャルメディアを使う人は自分フィルタリングを、という話
あなたはtwitterをしていますか?
あなたはfacebookをしていますか?
あなたはmixiをしていますか?
いわゆる、ソーシャルメディア。
今まではネットに詳しい人だけが…というわけではなく、
高校生だったり、ご年配の方もされていると思います。
かくいう私も活用しております。
しかし、今まではネットとリアルが
どっかで別世界と思っていましたが、
そうでもなくなってきているわけで。
http://hamusoku.com/archives/5663986.html
今日は真面目なネットのお話。
実際に自分がどこにいるか?ということが
思っている以上にネットの世界に氾濫しております。
例えば、どこかで写真を撮れば、その人がどこに行ったかがわかりますし、
twitterで"今、◯◯にいるなう"とツイートすれば、
その情報がネット上に広まっていきます。
特に今の時代はスマートフォンを持つ人が増えてきています。
スマートフォンは今までの携帯電話以上に
いろんな機能を使うことができ、
様々な情報を取り扱うことができます。
もはや個人の情報というものも簡単にネットに流れてしまいます。
トップのリンクURLの記事のことは
こんな怖いことがネットで起きているんだ…という
どっか一歩引いたような見方をしているかもしれません。
しかし、これは本当に身近に起こり得ること。
本当に恐ろしいです。
これからは我が身は我が身で守る必要がある
http://d.hatena.ne.jp/moto_maka/20110818
もはや我が身は我が身です。
個人情報というものは水面に広がる波紋のようにあっという間に広がっていきます。
その取扱いというものを制限できるのは
本当に自分しかいません。
自分がいる位置情報をネットに晒すことで個人の行動範囲がバレてしまう可能性もあり、
特別なツイートを行えば、個人がどこに勤めているかもわかってしまうかもしれません。
自分自身がそのような個人情報をネットに広がっていく前の砦なのです。
自分だけでなく、それは他人にも求められる
ソーシャルメディアでつぶやく前に注意したいこと・・・ | IDEA*IDEA
【追記的エントリー】 「ソーシャルメディアでつぶやく前に注意したいこと」で考えたこと | IDEA*IDEA
上記のエントリーにもありますが、
自分自身がいかにきちんと守る姿勢を作っても、
デジタルネイティブの人が情報を拡散してしまいがちなことも多いはず。
結局はネットリテラシーを各自が持つ必要があるということだと思うのだ。
便利ということだけで
ネットを使っていてはいけない。
そこにある危険性だったり、
常識だったり、マナーだったり。
どんな世界にでもそういうものは存在しているのだ。
それを無視して、安全に使い続けることは不可能なのだ。
ネットに流れている情報は世界の人が手に入れられることができる。
つまりは世界とつながっているのだ。
自分は有名人ではないから…ということではなく、
つながっている以上、ネットの世界に踏み入れている以上、
リテラシーを知っている必要があり、きちんと情報を管理する必要がある。
それができないのであれば、
ネットは使わないほうがいいと思う。
ソーシャルメディアは特に。
閲覧する時代からより発信できる時代になったからこそ
今まではネットの世界は情報を手に入れることを主体したものだった。
しかし、現在は何度も言葉が出てきている、
ソーシャルメディアのように個人自ら発信することができる時代だ。
発信することで伝わる情報は以外に多い。
繰り返しになってしまうが、
自らが最後の砦なのだ。
メールにも迷惑メールフィルタリングがある。
情報を発信する際にも自分フィルタリングをきちんとかけないといけない。
世界がつながっているという素晴らしい現代の裏返しは恐ろしい一面をも覗かせるのだ。