ちょっとしたLOVE論

photo By pinkass

ちょこっとしたLOVE論。

世の中、AKB旋風が吹き荒れております。

先日もAKB48のメンバー選抜の総選挙なんてものが行われました。
連日ニュースになり、誰が1位だの2位だの…ということが
報道されておりました。

まあ、そんなことは別にいいと思うのです。
誰が人気なのかを日本全体巻き込んでしていることに対しては。

でも、すっごく疑問に思うことがあって、
なぜ1人1票じゃないのか？って思うのです。

投票権はCD1枚につき、
1票っていうのがあるみたいで。
ネットでも1人枚買ったか？みたいなことが話題になってたり。

ファンの間では1人につき、
何十枚も買うっていうのが
当たり前になっているのかな？と疑問に思ったり。

例えば、
1位のあっちゃんこと、
前田敦子さんは
今回の総選挙で10何万票も獲得しましたが、
票の数って、投票した人数じゃないわけなんですよね。

あくまでも投票回数なわけで。

仮に1人1票だとしたら、
何票になるのでしょうか。
別にそれでもいいじゃないか。

仮の話だけど、
1人の人が10何万票を入れるのと、
10何万人の人達が1票ずつ入れるのって
どっちが人気があるか？って言われたら
後者のはずだ。

アイドルへの愛はみんな平等にあるべきではないかな、と思う。

そりゃ思い入れだったり、
個人的な事情やらなにやら
たくさんあると思うのです。

だけど、本当に1票に込められた思いを尊重するなら
1人1票として、やるべきなんじゃないかな、と思う。

それこそ、本当に
"みんなありがとう"っていう言葉が
成り立つと思うのです。

話はちょっとそれるけど、
たくさん票を入れた人達って
買ったCDをどうしているんでしょうか。

捨てているのでしょうか。
はたまた、誰かに配っているんでしょうか。

同じCDだから、
ずっと所有しているわけじゃないと思うけど。
なんかそういうのって、
結局AKB48というアイドルの曲ではなくて、
女の子自身を買っている感覚に近いのかもしれない。