LAID BACK OCEAN 2012初ライブ!STAGE ONE LIVE REPORT

LAID BACK OCEAN Poster

小春日和の2月4日。

LAID BACK OCEANのインストアライブが
渋谷のタワーレコード・STAGE ONEにて行われました。

LAID BACK OCEANの
2012年初ライブがこの場所となった。

今日はそのレポートを。

開場後、会場では"サーチライト"のPVが流れ、
集まったオーディエンスはじっくり、
リズムに身を任せていた。

ちなみに、
ショートバージョンだが、
PVはこちら。

そして、会場が暗くなる。
一気に歓声が上がる。

メンバーが登場する。
さらに声が大きくなる。

1曲目はライブでは
おなじみの"カップラーメンジェネレーション"。

Pf. ◯貴のピアノの跳ねるピアノメロディ。
一気に人が前に押し寄せる。
そして、会場全体で飛び跳ねる。

"渋谷っ!"

Vo. YAFUMIの煽りでさらにヒートアップ。

その流れでスピード感溢れる
"フライデー ナイトアイデア"

"F・R・I・D・A・Y NIGHT!"のコールアンドレスポンス。
会場が1つになる。
Ba. YUTAROもCDとは違うアレンジのベースラインで応える。
うねるというよりも、ベースライン自体が生きているようにも見えた。


MCを挟み、感情的な曲"揺れる"

メンバーそれぞれが感情のままに体を揺らし、
心のままにメロディラインに色付けをする。

Vo. YAFUMIのまっすぐ過ぎる瞳と
まっすぐ過ぎる歌声は
オーディエンスの涙を誘う。


感情的な温度はそのままに
"BEAUTIFUL"につながる。

LAID BACK OCEANの揺れる音に
オーディエンスも拳を上げて応える。

"夢を動かそう"

サビのラストにある言葉に胸を掴まれた。

そして、1st mini album"夢の修理屋"から
"何も起こらない日の希望"。

彼らの心に向けて歌い、奏でる曲たちのオンパレード。
全てが様々な意味で"揺らされた"と思う。

手を伸ばし、
歌い、
リズムを体で刻む。

本来はオーディエンスがそういう動きを見せるのだが、
メンバーもこの曲では同じだった。

見えない何かに
手を伸ばし、叫び、
揺らす。


ラストは"サーチライト"

Vo. YAFUMIが照明を持ってきて、
会場を照らす演出もあり、
名残惜しい感じもありつつ、
思いっきり叫び、跳ねていた。


あっという間の30分ほどのライブ。


LAID BACK OCEANの真髄は"揺れる"ということなのかもしれない。

確実に人の心を掴み、
寄り添えるメロディ。

飾らないその言葉や
パフォーマンスは
輝いていた。

3月20日(水・祝)に彼らのワンマンツアーがまた始まる。


--LIVE TOUR “Bifröst”--
3月20日(火・祝) 渋谷CLUB QUATTRO
3月30日(金) 名古屋ell.FITS ALL
3月31日(土) 心斎橋CLUB DROP


短い時間だったが、次のワンマンライブでは
今回よりもさらにパワーアップした彼らを見ることができるはずだ。

実際にライブハウスで
この音を確かめに来て欲しい。