お互いに尊敬し合える仲になれたら
photo By practicalowl
本日は雑記。
久しぶりにお笑いのライブに行って来ました。
THE MANZAI2011の決勝に残った
"ウーマンラッシュアワー"というコンビのトークライブへ。
今日はその時の話を書いてみることに。
今回のトークライブは東京では初めてということもあり、
かなり手探りなライブでした。
しかし、今勢いのあるコンビということもあり、
ネタだけじゃなくて、普通のトークも面白かったです。
意外とボケの村本さんよりも、ツッコミの中川さんのほうがボケている回数が多かった気もした。
村本:THE MANZAIのネタが終わって、
僕ら千鳥さんに負けて、スタジオからはけて楽屋に戻ったんですよ。
その時に、僕はいなかったんですけど、中川のところに審査員だった
関根勤さんとキャイーンの天野さんがやってきたんですよ。中川:そうそう。呼び止められたんですよ。
それで、その時に、"君らは絶対売れる!華もあるし、絶対売れるよ!"って。村本:すごいでしょ?これ、ほんとにすごいと思うんですけど、
さらにすごいのがこの後なんですよ。中川:それで僕は
"やめてください。僕は自分でネタを作っていないんです。
なので、すごいのはネタを作っている村本さんなんですよ。"って言ったんですよ。
見ていて、コンビ愛ってこういうものなのかな、と思いました。
よく、お笑いのコンビって夫婦に例えられる。
どういうツッコミを期待している、とか
この時にはこういうパターンのボケが来るな、とか
コンビって相手のことを知らないと、仕事としてやっていけない。
でも、相手のことを知っているだけじゃいけないとも個人的には思うわけで。
"相手のことを信用しているか"、ということ以上に、
"相手のことを尊敬しているか"、っていうことも
必要なんじゃないかな、と思う。
今回のトークライブで話した内容は
どちらかと言えば、ステージ裏で話される秘話のような話だ。
だが、これをステージで普通に言えるということは
相手のことをきちんと信頼して、尊敬してるからこそ
話せる内容なのかな、と。
何かを一緒にやっていく、という中で
相手のことを尊敬しているか、というのが大切なはずだ。
それが仕事の仲間でも、
それが夫婦だとしても、
はたまたそれが友達だとしても。
"尊敬の念"があるかないかでは
築き上げられるものが変わってくるはずだ。
もちろん、この話をした後は会場からは"おー!"という歓声が上がった。
その後、村本さんは"うん、こいつ(中川)はよくわかっている。当たり前や!"と
(おそらく)照れ隠し&ボケでこう言っていた。
またトークライブに行きたいな。
そして、キラキラ輝いているこの2人をまた見たいな、と思った。