私がiBooks Authorでやってみたいこと

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photo from Apple site.

本日、Appleから新しい世界の提案をされた。

iBooks Author - Apple

それはApple公式のテキストブックビューワーのiBooks2の発表。
そして、自分でも書籍、教科書を作成できるiBooks Author
様々な大学の授業をiPadで受講できるiTunes U

どれも"教育"という視点からの発表だった。

個人的にとても気になるのが、"iBooks Author"だ。

今日は、この"iBooks Author"で
自分がやってみたいな、と思うことを書いてみようと思う。

そもそも、iBooks Authorとはどういうものなのか

iBooks AuthorMac上で簡単に書籍を作れるというもの。

iBooks Author 1.0(無料)App
カテゴリ: 仕事効率化
販売元: Apple - iTunes K.K.(サイズ: 143 MB)
全てのバージョンの評価: (43件の評価)


直感的に、そして簡単に。
JavaScriptやHTMLでも表現が可能ということもあり、
ちょっとしたWEBの知識がある人であれば、
より表現豊かなものを作ることができるようだ。

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photo from Apple site.

(2012年1月20日現在)日本では行えないが、
自分で作った書籍をiBooks storeで出版(発売)も可能。

自費出版という言葉を耳にするが、
まさにそれが可能なアプリ(ツール)なのである。

おそらく、日本では書籍の権利などの問題があってか、
iBooks storeでの出版はできないが、
個人で楽しむ分にはファイルの書き出し機能で
作った書籍を配布できるようだ。

iBooks Authorで作ったibooksファイルをiBooks Storeを使わず頒布する方法

…ということで、誰でも簡単に書籍が作れる時代が来た。

以上を踏まえて、
私がやってみたいことを挙げてみたいと思う。
(ただし、夢見なことばかりかもしれないが)

写真集(アルバム)を作ってみたい

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photo from Apple site.

今、自分のiPhoto(Macの画像管理アプリ)には6,000を超える写真が入っている。

その中には思い出のたくさんあるものが当然ある。
さらには、それをみんなに配りたい、という気持ちもある。

こういう時に写真集を作ってみたらおしゃれではないだろうか。

写真をドラッグアンドドロップ
入れ込むだけの簡単操作で作成が可能。

さらに、自分でレイアウトも変更可能なので、
まさに自分だけの写真集ができてしまうのはすごいと思う。


当然のことながら、現像代も不要。
ただの画像ファイルとして見る写真よりもおしゃれな気がする。

実際に写真集のようにページをめくって見る写真は
きっと心に思い出が染み込みやすいと思うのだ。

ブログの書籍化

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photo from Apple site.

この"Hello, My Innocent."は毎日更新している。

自分の思考や自分の感じたこと、
いわゆる、"MY STORY"がここには詰まっている。

それを1つの書籍としてまとめること、
自分へのプレゼントとしていいのではないか、と感じた。


自分のブログはネット上にデータがある。
逆を言えば、ネットがないと自分のブログは見ることができない。


自分のブログを書籍として見るというのも
また格別のものがあると思うのだが、どうだろうか。



これら2つはどちらもAppleが提示している
おそらく、"教育"という観点からは全く外れている。

しかしながら、可能ではある。

自分のために作るというのも
視点を変えれば、教育の1つなのではないだろうか。