THE PINBALLS LIVE at 下北沢屋根裏 2011.12.30

今年最後のTHE PINBALLSのライブ。

場所は下北沢屋根裏。
Vo. 古川も「屋根裏はすごく気に入っています。
ROCKの匂いがすることだと思っているので、ここは」と言っていた。

そんなROCKの匂い溢れる場所、下北沢屋根裏でのライブレポート。

1曲目からテンションMAXで
かき鳴らすロックナンバー"プリンキピア"

Gt. 中屋のうねるギターが炸裂する。
そして、揺れる会場。

2曲目はミドルナンバーの新曲。
ゆったりしたリズムに身を任せて音に浸る。

ライブナンバー"ten bear(s)"で一気に加速。

彼らの音楽は胸の奥にくすぶっている
導火線に火を付けてくれる起爆剤みたいなもので、
付いてしまったらもう踊るしかない。

もちろん、彼らの音は激しいだけじゃない。
時に切なさや、センチメンタルも届けてくれる。
ライブでのスローテンポの曲"299792458"は
そう感じさせてくれる。

彼らの音はまさに光の速さで駆け抜けていき、
ステージを、そしてフロアを熱くさせた。

ラストは"サイコ"で一気に爆発。

THE PINBALLSの2011年最後の音は下北の夜に響いた。

今年は彼らにとって激動の年だったに違いない。

TOWER RECORD限定で発売されたCD"アンテナ"をはじめ、
1st mini album"ten bear(s)"を発売。
そして、彼らのとって初めての全国ツアーといくつものフェスに参加。

少なくとも、"アンテナ"が発売された頃の彼らとは
比べものにならないぐらいに成長している。
人間的にも、ミュージシャン的にも。

そんな彼らはこんなものじゃないと感じさせてくれるところを
ライブの度に見せてくれる。
それが楽しみで仕方が無いのだ。

THE PINBALLSというバンドは
少しずつ、時には大きく変化を遂げ、
この2011年を駆け抜けていたのではないだろうか。

そんな彼らの2012年の音をぜひ体感して欲しい。

胸を打つようなものを必ず用意してくれているはずだ。

// =SET LIST=============
1. プリンキピア
2. 新曲
3. ten bear(s)
4. yeah yeah yeah
5. アンテナ
6. 299792458
7. サイコ
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