生身の彼らの今が全てここに。the Birthday 通算6枚目のアルバム「VISION」がリリース!

ついに7月18日、the Birthday
ニューアルバム"VISION"が発売となった。

通算6枚目となる今作は
the Birthdayの今のリアルが詰まった1枚と言ってもいい。

彼らが見ているVISION
彼らの生身の体で表現した全12曲。


Gt. フジイケンジが加入してから
放たれた前作"I'm just a dog"から約1年。

the Birthdayはエンジンを変え、大きく走り出した。

そのエンジンもしっかりと染みつき、
今までにない新しいVISIONを見せてくれているアルバムとなっている今作。

1曲目は彼ららしい
攻撃的な"ゲリラ"から始まる。

the Birthdayの王道を行く"黒いレイディー"。

スローナンバー"Riot Night Serenade"や
今までの彼らにはないタイプの曲"KICKING YOU"は
じわりじわりとくるスネークを彷彿させる1曲となっている。

ライブで映える曲となることは間違いない。

"LOVE SICK BABY LOVE SICK"では
パーカッションを取り入れた
ご機嫌なナンバーとなっている。

"PINK PANTHER"はスピード感溢れるロックンロールをかましてくれる。

シングル曲ももちろん負けていない存在感。

ROKAはアルバムMIXとして収録されており、
さよなら最終兵器の突っ切ったセンチメンタル速度はハンパない。

VISIONは彼らの今を体感できる1枚だ。
生のハートにロックのボディブローがガツンとくる。

シングル曲・さよなら最終兵器ではこう歌っている。

生身だけで生きていれば もう何もかもいらなくなる

まさに彼らの生身を体当たりで表現している。

それは今作のアルバムジャケットでも表現している。
全てを体で受け止め、体ひとつで受け止め、表現している。


新しい境地に辿り着いた彼ら。
そこから見たVISIONは胸に突き刺さること間違いなし。

また、今作の初回限定版は
"Quattro×Quattro Tour '12"のライブ映像が収録されている。

ロックンロールにライブは欠かせないもの。
彼らのリアルを十二分に楽しめる映像作品にもなっている。
手に入れられるのであれば、ぜひライブ映像も楽しんでほしい。

今後の彼らのVISIONが気になる。
そして、今の彼らの答えとも言えるVISIONを見せてくれるはずだ。