15時間で覚える Twitterアプリ for iPhone開発講座:第三回

iPhone development 3day No.1

15時間で覚える
TwitterアプリのiPhone開発講座も
今回で最終回。

http://www.mswave.co.jp/iphone/event0512.html

第1回目はXcodeの基本的な使い方。

15時間で覚える Twitterアプリ for iPhone開発講座:第一回

そして、第2回目は第1回目を踏まえて、実装を行うところまできました。

15時間で覚える Twitterアプリ for iPhone開発講座:第二回


そして、第3回目の今回。
メニューはこちらとなっております。

画面作成

  • メンション画面を作る
  • DM画面を作る
  • Fav画面を作る
  • 検索画面を作る

自由課題

  • 質疑応答

今回は全編プログラムをガリガリ書いておりました。
内容、ボリュームともに満載っ!

データの取得 → データを抽出 → 表示

前回のタイムラインを表示させる時と
ほぼ同じプログラムを書きました。

TWRequestというiOS5から
組み込んであるクラスを使ってプログラムをします。

  1. アカウント関連のクラスでiPhoneに登録してある情報を取得
  2. 取得したデータを基にTWRequestを使ってTwitterにアクセス
  3. Twitterから返ってきたデータを受け取る
  4. 受け取ったデータを目的別にデータを抽出
  5. 抽出したデータを基にiPhoneで表示をする

大まかにはこんな感じです。

今回で言えば、

  • メンション画面を作る
  • Fav画面を作る
  • 検索画面を作る

この3つはこの流れです。
(前回の講義で行ったタイムラインも同じ)

アカウント関連のクラスでiPhoneに登録してある情報を取得

"ACAccountType"クラスを使用して、
iPhoneにあるデータを取得。

なので、事前に登録しておく必要があるわけで。

※設定 → Twitter にてアカウントとパスワードで認証しておく

取得したデータを基にTWRequestを使ってTwitterにアクセス

Twitterにアクセスする、と言っても
どこにアクセスすればいいのか…。

それは目的によって異なる場所にアクセスする必要があります。

目的によってアクセスをするところを変える。

それぞれAPIと呼ばれるURLにアクセスして、
Twitterからの情報を受け取るわけです。

※詳しくはhttps://dev.twitter.com/docs/apiに記載されています。

Twitterから返ってきたデータを受け取る

今回はJSON形式という受け取り方でアプリを開発していました。

TwitterからJSON形式でデータを受け取り、
そして、それをNSDictionaryというもの(いわゆる受け皿)に入れ込みます。

受け取ったデータを目的別にデータを抽出

データの受け取りが終わりました。
次に、受け取ったデータからデータを抽出します。

受け取ったデータは必要のないものがたくさんあります。

その中から必要なデータのみを抽出して、
後で表示するために準備をしておきます。


例えば、Twitterのつぶやきの内容であれば、
"text"というタグの付いているものを抽出する必要があります。

他にも、

  • アカウント名:from_user_name
  • ツイートした時間:created_at
  • 位置情報:geo

というようにいろんな情報の中から抽出する必要があるのです。

抽出したデータを基にiPhoneで表示をする

抽出したら、表示するだけ。

今回はUITableViewという
ユーザーインターフェイスを使って
表示を行いました。

例えば、こんな感じで表示されるわけです。

画面は自分の
Favoriteの一覧を表示したものです。


これがプログラムをカタカタした結果できるわけです。


これはあくまでも1つの方法。
他にもやり方はたくさんありますが、
流れが掴みやすかったので、備忘録ということで書いてみました。

まとめ

第3回目、最終回ということで、
今回はガッツリプログラムを書いておりました。

プログラムを書いている時の
集中力は相変わらずすさまじいものがありました。

それもこれも、
集中できる環境だったから、
というのもあります。

3週連続でiPhoneアプリを作る!
という目的のために集まっているのだから。


ですが、集中後は相変わらず疲れてしまう自分ですが(笑)


今回の講義の内容をまとめると、

  • Twitterからどんな情報をもらうか認識する必要がある。
  • 必要な情報を手に入れられるAPIを探す。
  • データを取得したら、表示したいデータを抽出。

というような感じでしょうか。

Twitterからの情報を表示する時はこんな感じ。

3週間連続というのは
なかなかない機会でしたが、
いい時間でした。

しかも、今回も自分のTwitterの内容を取得できたりして
ちょっとテンションが上がってしまうところもあったりして(笑)

さて、3週連続で受けてきた講義。
近日に改めてのまとめ記事を書いてみようと思います。

一旦、これにて。
そして、@akio0911先生、ありがとうございました!

お疲れ様、オレ!


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